本サイトの記事内に広告が含まれる場合があります おすすめスポット 旅&お出かけ

【北九州市】いのちのたび博物館へ!リニューアルで迫力満点

こんにちは。サバミです。
本日も訪問いただき、ありがとうございます。

先日、北九州市に行ってきました。

前から気になっていた「いのちのたび博物館」に寄ってみたので、ご紹介です。

「いのちのたび」というネーミングが素敵ですよね。
何の情報もなく、行ったところ…

ちょうどリニューアルしたばかりのようでした!

【2023年3月】いのちのたび博物館リニューアルの内容

最大級の肉食恐竜「スピノサウルス」は全長約15m!!
ものすごい迫力!こんなすごいものが北九州にいたとは!

そして4mを超えるオオナマケモノ類「エレモテリウム」は必見ですよ。

そのほか、「イリエワニ」や「バショウカジキ」など
大きな動物の標本が追加されています。

「ゾウ」や「キリン」も以前より近くで見やすくなっているそうです。

こんな感じ!近い!!動物園ではありえない(笑)

新生代コーナーの骨格標本も、
「カバ」や「ダチョウ」、「キリン」などが仲間入り!

史上最大の化石にもご注目です。

歴史ゾーンでは、体験・体感を通して学べるコーナーが新設されています。
茅葺屋根の再現には驚かされました!
実際に民家にも上がることができますよ。

ひぃおばあちゃんのおうちを思い出しました。

今回、はじめて来てびっくりした「いのちのたび博物館」。
どんな博物館なのか、もう少し詳しくご紹介します。

いのちのたび博物館について

コンセプトは名前にもあるとおり、「いのちのたび」です。
生命の進化の道すじ、人の歴史や動物の展示を楽しみながら、

私たちが未来へ向けて、どう生きるのか?
と問いかけられたような感じがします。

どこを見ても壮大なスケールで大迫力!

展示空間は、まるでショッピングモールに来たみたいに、
「アースモール」「カルチャーモール」
名づけられたコーナーを中心に、


「エンバイラマ館」「探究館」などの
展示スペースが配置されています。

開館時間

9:00~17:00(入館は16:30まで)

休館日は年末年始、毎年6月下旬頃(害虫駆除のため)

料金

大人600円
高校生以上の学生380円
小中学生240円
※毎月第2日曜日は「わらべの日」で無料
小学生未満無料
北九州市・福岡市・熊本市・
鹿児島市・下関市在住で65歳以上の方
180円

団体料金、手帳などをお持ちの方の料金はこちらに詳しくあります。

アクセス

〒805-0071
福岡県北九州市八幡東区東田2-4-1
Tel : 093-681-1011 Fax : 093-661-7503

引用:いのちのたび博物館HP

自然史ゾーン「アースモール」

いよいよ常設展示へ!

スーとして知られるティラノサウルス・レックス

入館して目に飛び込んでくる圧巻のこちら!

「スー」として知られているティラノサウルス・レックス!!
実物大だそうですよ。

全長約12.8m、
世界最大のティラノサウルスです。

シカゴにあるフィールド博物館に原標本が展示されています。
全身の約90%の骨が残っているそうです。

「スー」という愛称は、発見者のスー・ヘンドリクソンさんに
ちなんで付けられたそうです。

息子は怖がることもなく、
「わーーーッ!!」と館内に響き渡るほどの声をあげておりました。

連れてきて正解だったな。

セイスモサウルス

こちらの一緒に記念撮影を…と思いましたが、
カメラに収まりきれない(笑)

長さ35mのシューっと長い恐竜です。

「セイスモサウルス」って言うのね。はじめまして。

歩くと地震が起きそうなぐらい大きいというジョークから、
セイスモ(地震)、サウルス(トカゲ)と名付けられたそうです。

恐竜の名前を覚えるのも大変そうだ…
と心のなかでつぶやきながら見てまわりました。

歴史ゾーン「探究館」

さまざまな動物の標本を見ながら、
つづいては人の暮らしを探究するコーナーにきました。

昔の人って案外、小柄なんだな…と思いながら進んだら、
弥生時代の住居が!

こんな暗いなかで生活していたんだなぁと改めて感じました。

そうよね、電気とかないもんね。

ほんと貴重な展示だな。

そのお隣には、昭和30年代の社宅がありました。
ワクワクするほどの再現!!

とても感動しました。

「お母さんたちの暮らしはこんなんやった!
こちらは裕福な方だと思うけどね」

と母が言っておりました。

なんか風景もいいよね。タイムスリップしたみたい。

小倉祇園山笠の展示にも、
息子はノリノリで手をたたいてました。

特別展「世界の野生ネコ科展」

私たちが行った日の特別展はこちらでした。

息子が言葉を話せるようになってきて、頻繁に出るのが「ニャンニャン」。

車を降りて、この巨大な看板が見えてきたと同時に、

「ニャンニャン!」「ニャンニャン!」と叫んでおりました(笑)

ちょうどよかったね。

「世界の野生ネコ科展」の期間は、
2023年3月4日(土)~5月7日(日)となっています。

しかし、ネコと言えば。おうちでゴロゴロ、
愛くるしくてかわいいイメージですが。

「野生ネコ科」なので、トラやライオンかな。
世界中には40種の野生ネコ科が生息しているそうです!!

外見はネコちゃんでも、
暮らしている環境や、動物を捕らえるための体は、それぞれ。

こちらの特別展では全種見ることができますよ。

日本の野生ネコ科は、
「イリオモテヤマネコ」と「ツシマヤマネコ」。
長年の調査でわかった生態について詳しく見ることができます。

毛皮に触れることもできますよ。かなりフワフワだったな。

すごい迫力。

料金

大人700円
高校生・大学生500円
小・中学生400円

常設展とのセット料金は

大人1,100円
高校生・大学生800円
小・中学生600円

大人も楽しい!いのちのたび博物館

隅々までじっくり見たら、3時間はかかるかな。

どこを見ても大感動でした。

 

息子が怖がるかなぁと思ったりもしましたが、
心配をよそにグングン歩いて見て回っておりました。

 

まだ1歳半…これからちょくちょく連れて来ようと思います。

 

「いのちのたび」

 

地球の始まりから、恐竜→哺乳類

そして、日本人の暮らしの歴史、

すべてがつながって「今」がある。

 

長い長い「いのちのたび」

 

どこが欠けても、「今」の私たちにつながってなかったんだと思うと、
「いのち」の大切さ、
自分の大切さ、
おばあちゃんやおじいちゃん、ひぃばあちゃん、親、
まわりの人たちの大切さなどなど実感して

 

感謝の気持ちがわいてくるのでした。

 

息子にも「いのち」の大切さを伝えたいな。

 

展示を熱心にノートに書いていた小学生の姿を見ると、
息子の成長に合わせて
北九州へちょくちょく通わなければ!と決意もできました。

 

恐竜が好きな方、動物が好きな方、
ぜひ行ってみてくださいね。