2023年7月に、2歳の息子を連れて大阪旅行をしてきました。
そのときお世話になったのが
2泊した宿泊レポートです。
これから行こうかな~と思われている方や
子連れ旅行をお考えの方の参考になればうれしいです。
目次
子連れ旅行を楽しむためのお宿えらび
お宿選びで参考にしているのが以下の3点。
①安心して過ごせるお部屋選び
ともかく動く!寝ても動く!息子のために
欠かせないポイントはお部屋の広さです。ファミリールームが快適。
離乳食のお子さまにはカンタンな調理ができる、
キッチン付きもありがたいですよね。
ベッドの広さと両端が危なくないか確認しましょう。
②子ども向けのアメニティと食事
どうしても荷物が増えるのが子連れ旅行。
宿泊先でお貸しいただけるものは
本当にありがたいですね。
ベビーソープやルームウェア、おむつ交換ができる場所なども確認しておきたいです。
おむつバケツやおしりふきをお部屋に貸し出してくれる親切なお宿もありますよね。
「離乳食以上お子さまランチ未満」の微妙な時期の息子が
食べられるものがあるかどうかも、お宿選びの際はチェックします。
③子どもが楽しめるエリアがあるか
大人も子どもも両者楽しめるのが最高な旅行!というのがモットーな私。
キッズルームやお庭など、たくさん歩いて、
たくさん楽しめるエリアがあったらいいですよね。
お部屋で楽しめるように、オモチャを貸し出してくれるお宿もありますよ。
以上をふまえ、今回選んだお宿がOMO7大阪です
OMO7大阪の概要
今回の旅の目的は、大阪に住んでいる友達に会って、
お互いの子どもを連れて一緒にUSJに行こう!というものでした。
宿泊先を伝えると
「なんで?泊まりが西成なん?」
と驚かれてしまいました。
ホテル近くの西成はとてもディープな場所で
決して治安がよろしいエリアとは言えないらしい。
この地にOMOを建設する際、
このディープさが「圧倒的なプラス」と言い切った星野社長。
さすがだなぁ、観点がちがうなぁと思うわけです。
宿泊してみると、ホテルの近くには
串カツを楽しめる「新世界」があり、
にぎやかな看板に通天閣がそびえる街並み…
想像どおりのにぎやかな「THE 大阪!」を楽しむことができる、
そんな印象を持ちました。
「大阪に自分がいる、と自覚できる」
という街の雰囲気も、
この場所にOMO7ができた理由のひとつのようですね。
OMOブランドについて
今回、OMOに泊まったのは金沢につづいて2回目。
OMOブランドについて、おさらいしておきます。
『旅のテンションが上がる都市観光ホテル』
それがOMOのコンセプト。
都市に泊まりたいけどビジネスホテルは、なんだか味気ない…
そう思ったことはありませんか?
OMOはホテル内はもちろん、
その周辺までしっかり満喫できるところがいいですね。
OMOの魅力
・お部屋のインテリアがおしゃれ
・遊び心がつまったパブリックスペース
・その都市の魅力が伝わる全体的なインテリア
・星野リゾートだけどお手頃価格!
・子どもに優しいスタッフの皆さま
OMOブランドについてる数字のヒミツ
前回泊まった「OMO5金沢片町」、
今回泊まった「OMO7大阪」
OMOには数字がついてますね。
これはホテルのタイプを表しています。
旅のプランに合わせて選べるってことですね!
今回泊まったOMO7大阪は
フルサービスのホテルです。
「ほれてまうわ、なにわ」
OMO7大阪へ
ホテルが近づいてくると、
船の帆をイメージしたと聞いていた大きな建物が目に飛び込んできます!!
グリーンがきれいな広々としたガーデンもいいですね。
さっそく玄関にビリケンさんがお出迎え。
大阪きたー!という気持ちが早くも…わいてきます。
わ!トンネルだ~!とモダンな空間に引き込まれながら進むと…よく見たら、
これまた大阪らしい、たこ焼き柄!かわいすぎる。
OMO7大阪にチェックイン
広々としたパブリックスペース「OMOベース」
すぐにお部屋に行くのももったいないぐらい見どころがいっぱい。
フロントでカードキー、
事前に送っていた旅行の荷物を受け取ってお部屋へ。
これまたタッチパネルであっという間にチェックインできちゃいました。
お部屋やホテル内で過ごすための浴衣やアメニティを選びます。
子ども用の浴衣(90cm~)に子ども用歯ブラシまでそろってる!
浴衣は通天閣やタコ、フグなど大阪っぽい絵が刺繍されててかわいい。
エレベーターホールには猫ちゃんがいっぱい!
OMO7大阪で宿泊したお部屋は…
OMO7大阪のお部屋は
ツインルーム | 29㎡ 1~3名 | 和のぬくもりを感じながらゆったり過ごせる |
だんだんルーム | 29㎡ 1~3名 | 階段があってまるで秘密基地 |
キングルーム | 29㎡ 1~2名 | 200cm幅のキングベッドが居心地いい |
コーナーツインルーム | 35㎡ 1~3名 | 窓が多くて開放感あふれる空間 |
デラックスルーム | 50㎡ 1~2名 | ワンランク上の上質な時間を過ごしたいなら |
ドッグフレンドリーツインルーム | 29㎡ 1~3名 | 愛犬と泊まりたいなら |
このように6タイプあるようです。
今回、寝ても動きまわる息子のために、
ベッドがこんな形で置いてあるキングルームにしました。
靴を脱いでお部屋でゆっくりできるのもうれしいし、
テーブルもあるし、ソファも大きくて気持ちがいいし。
事前に送っていた荷物も邪魔にならないぐらいの広さ。快適!
窓も広くて、少し向こうに京セラドームやあべのハルカスも見えました。
お部屋のなかにも大阪マップ。
このへんにいるのね…ってことがよくわかる。
「これいいな!」と思ったのは、お部屋内に水まわりが設置してあるところ。
洗面しながら息子の様子が見える。
これいちばんワンオペママにはありがたいところ。
お部屋にもビリケンさん。
パインアメや「ナニワブレンド」というコーヒーもうれしいですね。
日本らしい食文化「一汁三菜」をもとにつくられた
スキンケアブランド「wacoco」の
クレンジング、化粧水、乳液まで常備されています。
持ってこなくてよかったかもね。
OMO7大阪で過ごす時間にやったこと
お部屋でゆっくり過ごすのもいいけど、
充実したパブリックスペースでも
アクティビティを満喫したくなる!
お風呂
温浴施設「湯屋」。
大阪のお風呂文化を感じながらリラックスできるとあって静かな空間。
天井に窓があって少しだけ空が見える。とってもゆっくり入れました。
温泉ではないらしいけれど、大きなお風呂で息子も大喜び!
旅の疲れが取れる空間です。
湯屋を利用した人は551のアイスキャンデーが食べ放題!
これはいい!楽しい!!
湯屋にはタオルもアメニティも置いてありました。
ルームキーと入浴料の1,000円は持って出る必要あり。お忘れなく。
ガーデンエリア「みやぐりん」
湯上がりタイムは、みやぐりんへ。
ネオンアートがきれいなガーデンエリア。
大阪をモチーフにしたかわいいネオンがいっぱい!
おいしいたこやきとクラフトビールを堪能。
壁に映し出された花火がきれいだったな~!
ライブラリーラウンジ
落ち着くソファがたくさん用意されているエリアで
大阪にまつわる絵本を楽しみました。
おいしそうなものがいっぱい出てきたり、
関西弁のお話だったり、
このわずかな時間をも大阪を満喫できる!
細かいところまで、さすが考えられているなぁと感動。
朝のイベント
私が泊まった時期は「水なすモーニングビアガーデン」が開催されていて、
泊まる前からすっっっごく(笑)楽しみにしていました。
「みやぐりん」の向こう側には新今宮駅のホームが見えて…
平日の朝っぱらから通勤している人を眺めながら飲むビール…
申し訳ない気持ちも感じつつ、
「夏休みです!!ごほうびです!!」と言い聞かせ(笑)
至福の時間を過ごす。
大阪のクラフトビールと1,500円のピンチョスプレート。
みずみずしい水ナスのおいしさ。たまらんかったなぁ。
息子は電車が大好きで、「デンチャ!デンチャ!」と喜びつつ。
朝の爽やかなグリーンがなんとも気持ちのいい芝生をゆっくりお散歩。
優雅すぎる。
OMO7大阪の食事
これまた楽しみにしていた朝食ビュッフェ。
2歳前の息子は無料でいただくことができました。
おいしいお出汁のうどんと、ねぎ焼きには、
目の前で削りたてのかつお節をかけてくださった!
うっわー!朝から贅沢やなぁと感動。
ほかにもたくさんのお惣菜が並んで大満足。
子どもも食べやすいパンや洋食も充実していました。
写真を撮ったらよかったなぁと思ったのは、サラダ。
美しい盛り付けに心踊る。
ワンオペ旅行、なかなか撮影チャンスがやってこない(泣)
ごはんを食べたら、大阪旅行のメインイベント!
USJへ!!
とっても便利なOMO7大阪のサービス
USJに行くならこのサービスは本当に助かる!!!
OMO7大阪から毎日無料でUSJに送ってくれるシャトルバスがあります。
30分ぐらいで到着。
子どもが小さい私としては本当に助かりました。
平日、しかもまだ夏休み前。貸し切り状態だったわ。
帰りも予約してたらいいみたい。
OMO7大阪サイコー!
こうして2泊3日、OMO7大阪で快適に過ごすことができて、
大阪旅行を満喫した私たち。
すぐ近くの新世界の串カツもおいしかったし、
大阪に来るときはまたここに泊まろうと思います。